海外在住ライターの「仕事ぶり」だけでなく、「人となり」をご覧いただく【海外ライターに12の質問】。第7回はカナダ・モントリオール在住ライターのカオリさんの登場です。
カナダの冬は寒いというイメージがありますが……実際寒いみたいですね(冷)
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1 これまでの略歴を教えてください。
日本で大学卒業後、自動車関連産業の海外営業勤務を経てアメリカの大学院へ留学し、環境政策学修士号取得。その後、日本で環境コンサルティング、大学での国際交流業務などを経験し、2015年からカナダ・モントリオールに住んでいます。
2 Youは何しにその国に?
結婚前から夫(当時は交際中)の勤務先がモントリオールだった為、結婚を機にモントリオールへ引っ越しました。海外営業勤務や留学経験があったこともあり、海外生活への抵抗は特にありませんでしたが、モントリオールの厳しい冬の話(たまに気温がマイナス30℃くらいまで下がります)を聞いて怯えてしまい、決心が着くまではかなり時間がかかりました。今年で在住4年目になりますが、冬の寒さにはまだ慣れることができていません。
3 ライターの仕事を始めたきっかけは?
モントリオールに来てから写真の勉強を本格的に始めたので、自分が撮った写真を掲載できる場所を求めて、某大手旅行ガイド雑誌の特派員ブロガーを始めたのがきっかけです。読み手の立場から考えた文章構成や写真チョイスの仕方など、このブログ執筆が思いのほか自分自身の勉強になったと同時に面白さを感じ、ライターとしてその他の仕事に応募していく意欲に繫がりました。
4 ライター以外の仕事はしていますか? それはどんな?
ライター以外では、旅行雑誌やガイドブック掲載用に、レストランやショップ等の写真撮影を時折しています。
5 世界一好きな場所はどこですか?
自分の家です。どこかのフォトジェニックな観光地とか絶景ポイントとかではなくて申し訳ないですが……。あちこち出かけたり旅行したりして出会った心に残る場所はたくさんあるのですが、好きな場所となるとやはり、戻れば家族が待っている我が家が一番です。
6 いちばん好きな小説はなんですか?
読書は、動物や自然系などのノンフィクションものがほとんどで、最近は特に小説はあまり読みません。なんというか、歳を重ねるにつれて(そんな言い回しを使うような年齢でもありませんが……)、『事実は小説よりも奇なり』を実感することが増え、フィクションから遠ざかってしまっています。またそのうちフィクションを読みたくなる時期が訪れると思っています。
7 会ってみたい人は誰ですか?
カナダ出身の自然・動物写真家で海洋生物学者でもあるPaul Nicklenさんです。写真のスタイルも含め、彼のキャリアは私の憧れです。
8 趣味や余暇の過ごし方を教えてください。
暖かい時期は、カメラを持って近場の国立公園へハイキングによく行きます。人口密度の低いカナダでは、特に平日はハイカーがほとんどおらず、まさに大自然を独り占め状態で最高です。
冬場は極寒のためどうしても家にこもりがちなので、精神的及び肉体的健康をより良い状態に保つため、定期的なレストランやカフェ巡りと水泳は半ば義務的にルーティンとして行っています。また、冬対策のために昨年ピアノのレッスンを約20年ぶりに再開し、子供の頃は好きではなかった曲に魅力を感じたりして、楽しみながら練習しています。
9 仕事場はどんな感じですか?
私は昔から、一つの場所でずっと同じ作業を継続できない性質でして、ライターの仕事も自宅や図書館、カフェなど転々と場所を変えては執筆しています。最近のお気に入りは、近所の図書館です。
10 使っているSNSはなんですか? いつから?
写真撮影練習の励みにと思い、インスタグラムを3年前から使っています。テーマは特に決めていませんが、風景や動物写真が多めです。
11 生まれ変わったら何になりたいですか?(職業でも動物でもモノでも)
何かのアーティストになってみたいです。音楽家、画家、陶芸家等など、具体的にハッキリとした希望が決まっているわけではないのですが、自身の感性を基にゼロから何かを作り出すことのできる人にとても憧れますし、尊敬しているので。
12 最後に一言!
趣味も仕事も、色々と新しいことに挑戦してみたいと思う今日この頃です!
【文:海外書き人クラブ】
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- 「海外在住ライターを使ってみたい」とお考えの方。
- 「海外在住ライターになりたい」と思われている方。
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