【オーストラリア在住ライター直伝】外国人にモテる! たった3つのポイント

カップルの後ろ姿

日本人男子は欧米女子にはモテない? 背が低いから相手にされない? いやいや、それは単なる先入観です! これから書く3つのことを実行するだけで、確実にモテ度は急上昇するでしょう。

今、「実行」という言葉に反応したあなた、いいところに気づきましたね。そうなんです。先天的なものにかかわらず、「実行」つまり「行動に移す」だけでいいんです!

こんにちは。海外書き人クラブ所属、オーストラリア在住ライターの柳沢有紀夫です。

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最初に断わっておきますが、今回の話は具体的な調査に基くものではありません。ウィキペディア風にいうと「独自研究」ですね。ただオーストラリアに17年滞在して、そのうち2年ほどは語学学校に通って世界各国出身の女性たちとも交わって……いや、誤解を招く表現ですね、「交流」してきました。その経験からする話ですから、間違っていないと絶対の自信を持っています

そしてもう一つ断っておくと、私自身はモテるわけではありません。といってもモテないわけではありません。モテないようにしているんです、既婚者ですからね。

とはいえモテる方法はわかっています。しかもたった3ポイントを実行するだけでオッケー。では順番に見ていきましょう。後ろにいくほど、意外に思われる話だと思います。

 

やるべきこと1 現地の言葉を下手でも「使う」

つまり英語圏なら英語、フランス語圏ならフランス語。その国の言語を「使う」ことが大切です。そう、「使う」です。

よく外国生活のノウハウなどで、「語学力を身につける」なんて言われますが、これは間違いです。「身につける」だけではダメなんです。実際に使わないと。

しかも使わないと身につかないんです。「失敗して恥をかきたくない。とことん練習して、うまくなってから披露したい」という気持ちはわかるのです、私も日本人ですから。でも練習してうまくなれる点と、そうでない点があります。スポーツや芸術と同様、実戦やら本番やらの経験が必要なのです。

だからうまくなくてもその国の言葉を「使う」ように心がけましょう。最初はうまくなくてもいいんです。使っていくうちにうまくなるんです。

その点、一般的な傾向としてですが、日本人女子は男子よりも積極的に使う傾向になって、その点は見習わなければいけません。「現地の言葉を使う」、つまり会話することをなしで、恋愛に発展する可能性なんてないですから。

 

やるべきこと2 自信がある「フリ」をする

私はオーストラリアに来る前に、日本の外資系企業に勤めていました。上司やら別の部署のお偉いさんやら得意先やらの外国人と話すたびによく思ったのが、「なんでまあこのオッサンは、確かかどうかもわからないことを自信たっぷりに話すんだろう」ということです。欧米人と仕事をする機会の多い人には、うなずいていただける話だと思います。

その理由がわかりました。「自信がある男がモテる」からです。まあ、男女間の恋愛の話だけではなく、仕事でも「自信がある男は信頼される」からでもありますが。

だからみなさんも自信をつけてください。自信がない? ならば自信がある「フリ」をしてください。正直言って、自信なんてあとからいくらでもついてくるものです。「自分を信じる」と書いて「自信」なわけですから、「自分は自信がある」と信じれば、やがてそれは本物の自信になるんです。……なんだか自己啓発セミナーみたいになってきましたが。

よく「”I think……”を連発するのが日本人の悪い癖」と言われるのと同じですね。”I believe……”していれば、”She believes you.”になるんです。なかなかむずかしいですけどね。私も会社員時代、”I am not sure, but……”なんて話し始めて、「確かだと自信を持って言えることだけ伝えろ」なんて返されていましたから。

ちなみに「自信」と「自慢」は別物であることはお分かりいただけると思います。自慢話を聞くのが好きな人は、外国にもいません

 

やるべきこと3 上半身の筋肉を鍛える

よく「日本人はチビだから白人女性にモテない」と言われますが、それはウソです。

話は少し飛びますが、私はオーストラリアでもう16年間アマチュアサッカーチームに属しています。サッカープレーヤーというのは、ご存知のように背が低い人もいます。ラグビーやバレーボール、バスケットボールなどと違いって、「巨漢だったり背が高いことがほぼ絶対的に有利なスポーツ」ではないからです。

今までの私のチームメートにも、同様に背が低い人がかなりいました。プロと違って身長を公表するわけではないですが、自分の身長と比べてみればだいたいわかります。165センチどころか、160センチあるかなという人もいます。日本人の中でも低めですから、オーストラリア人の中ではかなり小さいと言えるでしょう。

ただそういう人たちでも、結構美人の奥さんとかガールフレンドを連れて試合会場に来るんですね。もちろん全員ではないですが、背が低くてもモテている人はいるんです! 顔のほうも必ずしも美男子というわけではありません。

そんな「背が低くてもモテている男」たちに共通している点が一つあります。それは「胸板が厚くて、二の腕が太いこと」「胸筋」と「上腕筋」が発達しているのです。鳩胸で上半身にバーンと迫力がある。スーパーマンのような体型です。

日本人でも同じです。「日本人はチビだから白人女性にモテない」のではありません。「日本人は華奢に見えるから白人女性にモテない」、いや「華奢に見える人は、日本人だろうが白人だろうが白人女性にモテない」のです。

もちろん全員が全員ではないでしょうが、白人女性には「華奢な男は頼りなく見える」んですね。なんといっても女子が憧れる男子の職業はライフカード、レスキュー隊、消防士など。ガテン系というか、「筋肉ヒーロー系」ですね。

欧米人にモテる典型といえる日本人男子を挙げるとすると、たとえばGackt吉川晃司(『下町ロケット』の財前部長ですね)、伊藤英明(デオドラントソープ・シャンプーの「デ・オウ」のCMキャラクターですね)。顔もいい男ではあるのですが、鍛え抜かれた厚い胸板の持ち主です。

この「胸板理論」(勝手に名づけちゃいましたが)、ハリウッドで人気の日本人俳優にも当てはまります。渡辺謙、真田広之。いずれも胸板が厚い印象ですよね。アメリカ人のハリウッド俳優でも、アル・パチーノやダスティン・ホフマン、トム・クルーズなど、低身長でも胸板が厚ければ、時代を代表するスターになっています。

今回書いた3つのこと、先天的な部分がまったくないわけではありません。あまり苦労しなくても語学がうまく習得できる人もいればそうでない人もいる。失敗しても使おうと思える性格の人も、そうでない人もいます。もともと自信満々の性格の人も、そうでない人もいます。もともと筋肉質の体の人もいれば、華奢な人もいます。

ただしどれも努力次第で克服できる話です。欧米女子にモテる男子を目指してがんばってください! あとは託した。

 

【まとめ】

欧米女子にモテるために日本人男子がやるべきたった3つの行動とは……。

  1. 下手だろうが現地の言葉を使って積極的にコミュニケーションを図る
  2. 自信がなくても自信がある「フリ」をする。自信はあとからついてくる
  3. 上半身、特に胸板と上腕を鍛える筋トレをする

【文:海外書き人クラブ 柳沢有紀夫】

(「海外在住ライターを使ってみたい」と思われている方。「海外在住ライターになりたいと思われている方。耳寄りな情報があります。ぜひこのページの下のほうまでご覧ください)

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