【旅行ライター直伝】インド旅行で気をつけたい防犯対策5点

インドって魅力的だけど治安が不安。という人は非常に多いかと思います。

実際にインドは「性犯罪」「軽犯罪(窃盗、詐欺)」は世界でもトップクラスに多いとされています。女性だけでなく男性も犯罪に巻き込まれやすいのが現状。

そこで今回はオーストラリア在住でインド大好きな海外書き人クラブ会員のしっしーが、インドを旅するときに気をつけておくべきポイントを解説していきたいと思います。

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派手な服装や露出の多い衣服は避ける

インドの観光地

インドでは非常に性犯罪が多いので、特に女性は地味な服装や肌の露出が少ない服装で歩くことをおすすめします。

また、細い路地や誰もいないトイレに入るのは避け、もし行くのであれば誰かについてきてもらいましょう。実際にトイレに入ったら男性に囲まれて被害に合ったという人もいたので注意してください。

1人でインドに行く場合は、日本人宿に宿泊して友人や頼れる人を作って情報を集めたり、行動を共にするのがベストです。

 

夜は出歩かない

インドの夜道

インドの夜道は非常に危険です。

私はインドに行った時、電車が12時間も遅れ到着が深夜になり真っ暗な道を彷徨った経験があります。道を歩いていると浮浪者や明らかに怪しい人たちしかおらず、生きた心地がしませんでした。しまいには、その怪しい人に大音量の笛で呼び止められたり、浮浪者が近寄ってきたりしてかなり危険な体験をしました。

もし、そのような場面に出くわした場合は躊躇なくタクシーを使いましょう。危険はお金で解決できる場合がほとんどなので、少しでも危機感を察知した時はタクシーに頼む、現地の人についてきてもらうなど対応しましょう。

 

日本語で話しかけてくる人は全て敵

日本語で話しかけてくるインド人

日本語で話しかけてくる人は全て敵だと思ってください。「日本語で話しかけてくれた嬉しい」と感じるのは非常に危険です。

日本人を騙すために日本語を習得している人も大勢いますし、海外では日本人はお金持ちというイメージもあるので注意する必要があります。

日本語で話しかけてくるインド人のほとんどが詐欺か商品を買わせようとしている人です。もし話しかけてきたら無視をするか、毅然とした態度で断ってください。

もちろんいい人もいますが、旅先なので不用意について行くことはやめましょう。

 

お金を分散して持っておく

インドの道路

インドはスリやひったくりが多い国で有名です。特にスリの技術は巧妙で全く気づかれないように貴重品を盗んでいきます。

対策も大切ですが、盗まれてしまった時のことを考えて財布を分散させて持っておきましょう。私は普段から3つ財布を持ち、セカンドバックに1つ、バックパックに2つ分散させて入れています。

旅行をする際はリスクヘッジをし、最悪の事態を回避してください。

 

人からもらったものは食べない

インドの食事

インドで常に気を付けなければいけないのが食べ物で、特に人からもらったものは細心の注意を払いましょう。私がインドに行った時に日本人の男性が、インド人からもらった飲み物を飲んで眠らされて全ての持ち物を奪われるという事件がありました。

さらに、列車に乗った時にカレーやサンドイッチの行商から買った食べ物は全て腐っていました。列車の行商の中には食べ物に睡眠薬を入れる悪者もいるようなので基本的には避けるようにしましょう。

 

それでもインドはいいところ

インドの川

インドは犯罪が多いから怖いなと萎縮してしまった人もいるかもしれません。しかし、今回紹介したポイントを抑えておけばよほどのことがない限り犯罪には巻き込まれません。

インドは非常に魅力に溢れる国で、私自身また行きたい国No.1です。インド人はうざいくらいお節介でどんな人で手を差し伸べてくれるので、何度も助けられた記憶があります。

みなさんもインドに行く際は、防犯対策をしっかりとしつつ、インド人との交流を楽しんでください。

【文と写真 しっしー】

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