マレーシア・クアラルンプール旅行のおみやげ探しにショッピングモールは外せません。有名どころはあれこれありますが、現地在住ライターがオススメするのはズバリ、隠れ家的な「バンサヴィレッジ」!
マレーシア留学を経て、現在は2回目のクアラルンプール暮らし中の海外書き人クラブ新会員、コン詩子がご紹介します。
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なぜ「バンサヴィレッジ」がオススメかというと、クオリティやコスパが高い店がコンパクトに収まっているから。クアラルンプールには東南アジア最大級のショッピングモール「ミッドバレー」や、高級感あふれる「パビリオン」もあり、もちろん一度は行っておきたいけれど、広過ぎて脚はパンパン、とにかくグッタリなんてこともあります。
女子旅にも、3世代旅行にも、もちろんひとり旅にだって「バンサヴィレッジ」がオススメなのです。場所はツインタワーから車で25分程のバンサ(Bangsar)にあります。
1 ハイセンスなお土産が選べる「トライベッカ」と「ナラ」
ハイセンスな雑貨をお探しなら「トライベッカ」へ。バティックトップスや、シックなツインタワーマグネットなど、「ザ・マレーシア土産」とは違う、そこはかとなく漂うオシャレ感がある品々があなたを出迎えてくれます。
さらに系列店で、2018年3月オープンのインテリアショップ「トライベッカ・アルティザン」も並びにあります。こちらは自分への特別なお土産にも良さそう。
そして「ナラ」はオランダ人デザイナーによるマレーシアモチーフが魅力のお店です。
2 本格カフェや世界一静かなスタバも
買い物だけに疲れたらおいしいコーヒーで一休みしたいもの。「バンサヴィレッジ」には味わい深いカプチーノで、クアラルンプール在住の某日本人一流芸能人・G様を唸らせたという「アルティザンコーヒー」があります。
聴覚障がい者の店員さんたちが手話を交えて接客する「世界一静かなスタバ」も、じつはこに。マレーシアスタバの限定グッズも要チェックです。
3 無料レゴ遊びと有料プレイグラウンド
買い物は子どもにとってつまらないもの。でも「バンサヴィレッジ」なら安心です。「レゴショップ」にある無料で遊べるコーナーをぜひご利用ください。パパに子どもを預けて、ママはいざ買いまくり!
さらにたっぷり遊べる有料プレイグラウンドもあります。カラダを動かしたいキッズはこちらも。
4 旅で疲れたカラダは「タイオデッセイ」と「ハンマム」へ
普段よりもあれこれ忙しい海外旅行。歩き回って、カラダにも疲れが出ていることでしょう。そんなときにうれしいのが、そう、マッサージですね。
オススメの店は、まずタイ式マッサージ店「タイオデッセイ」(モール内に2店舗あり)。
そしてトルコ式スパの「ハンマム」。蒸し風呂や垢すりをじっくりと堪能してみてはいかがでしょうか。
いずれも現地在住日本人にも人気のお店です。
5 食事は8色小籠包が話題の「パラダイスダイナシティ」
レストランでオススメは、8色の小籠包(30リンギ=約830円)をぜひお試しいただきたい「パラダイスダイナシティ」。チェーン店ですが、バンサヴィレッジにも店舗がありますあります。
6 旅の1枚はまばゆいモスク
旅行で欠かせないのが、そう写真。「インスタ映え」という言葉が2017年の流行語大賞にもなりましたね。「バンサヴィレッジ」でイチオシの撮影スポットといえば、隣接するモスク。
この1棟と2棟の連絡通路からバッチリ見ることができます。イスラム教徒の多いマレーシアならではの異国情緒たっぷりの一枚が撮れるはずです!
7 異文化を体験に、いざパサマラ(夜市)へ
異国情緒といえば市場、しかも「夜市」(マレー語でPasar Malam=パサールマラム)も外せません! キレイでオシャレなショッピングモールとは正反対の雰囲気ですが、現地人気分になってこのエキゾチック空間を楽しんでしまいましょう。
毎週日曜の夕方、バンサヴィレッジ1棟のスタバ横から出てモスク側に降りると、夜市が見えてきます。
上の写真はピーナッツが香ばしいマレーシアンパンケーキ屋さん。食べ物や小物まで、雑多な雰囲気にワクワクです。
もちろん携行品と子どもの手はしっかり握りつつ、「異国にキター!」という実感を味わいましょう。ふと見上げれば、落ちかけた陽が反射した金色のモスクがなんともロマンチック。
ちなみにイスラム教徒が日の出から日没まで1ヵ月間断食する「ラマダン」(時期は太陰暦で決められるため、西暦では毎年変わります)期間中は毎日パサマラがあります。
以上、「バンサヴィレッジ」とその周辺のオススメポイント7つをとりあえず紹介しました。
じつは他にも、要チェックの店があります。たとえばサバ州のパールアクセサリーが手頃な「シンジュパールズ」。
そしてメラミン食器の「ジンジャー」。
日本未上陸のオーストラリア発のカラフル文具ブランド「スミグル 」などなど。
「バンサヴィレッジ」の最大の長所は、巨大モールと違って「あの店にもどりたいけど……遠すぎる」ということもなく、「激混みで人酔い」もなく、キッズからシニアまで楽しめること。
惣菜エリアでワインとチーズを手に入れて、ホテルの部屋でグラス片手にその日の「戦果」を眺めるのもいいものです。
ぜひ、バンサヴィレッジで素敵な時間をお過ごしください。それでは「Jumpa Lagi(ジュンパラギ=またね)!」
【文と写真 コン詩子】
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ありがとうございました。paperhelp
いえいえ、こちらこそ。