【オーストラリア在住ライター直伝】ブリスベンのプール。4大オススメ一挙公開

ライフガード

昔コピーライターをしていたころ、アイスコーヒーのラジオCMで「いつまでも夏でいたい」という決めコピーを書いたことがあります。

夏が大好き。オーストラリアのブリスベン在住、海外書き人クラブ会員の柳沢有紀夫です。

今日は「ブリスベンのプール事情」についてまとめてみました。

居住者の方、それから泊まっているホテルのプールが思ったよりもしょぼいと残念がっている旅行者の方、ぜひご覧ください。とにかくブリスベンの夏は長いですからね。
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1 とにかく近場の市営プールを探すなら

亜熱帯都市だけあって、ブリスベンにはたくさんの市営プールがあります。確認したところ22か所。このサイトです。

Swimming pools in Brisbane (Brisbane City Council)

https://www.brisbane.qld.gov.au/facilities-recreation/sports-leisure/swimming-pools-brisbane

サイトの「泳いでいる人マーク」をクリックすると、それぞれのプールの簡単な情報(インドアかアウトドアか、温水か温水じゃないかなど)が出てきます。リンクが貼られているウェブサイトアドレスをクリックするとさらに詳しい情報が得られます。

入場料は時間無制限で大人5ドル40セントのところがほとんどのようです。ただこれは「夏場料金」で、冬場は多少値段が変わるようですね。サイトにも出ていないし、冬に利用したこともないのでわからないのですが、「閑散期料金」で下がるのではなく「温水料金」で上がる気がします。

 

この市営ブールの中で、子ども連れなら遠方からでもぜひとオススメできるのが、「Chermside Pool」。なんと6本のウォータースライダーがあります。

https://www.brisbane.qld.gov.au/facilities-recreation/sports-leisure/swimming-pools-brisbane/chermside-pool

 

2 ガッツリとフィットネスを目指すなら

市の中心部から徒歩圏内にあるプールをお探しなら、Healthstream Aquatic and Fitness Centre, QUT Gardens Point。QUTはQueensland University of Technologyの略で、つまり「クイーンズランド工科大学」くらいの意味ですね。ここはチャラチャラしないで黙々とガッツリ何千メートルも泳ぎたいという方にオススメです。

いわゆるオリンピック基準の50メートルブールが8レーンあります。ただし時間帯によっては数レーンを学校などに貸し出すこともあるようです。

会員制でお値段は1週間で29.95ドル。12ヵ月分まとめて申し込むと1週間24.95ドルになります。「ほぼ毎日泳ぐ」という方にはいいかもしれませんね。

Healthstream Aquatic and Fitness Centre, QUT Gardens Point

http://www.healthstreamqut.com.au/gardens-point-pool/

ちょっとわかりにくいですが、お値段はこちらです。

http://www.healthstreamqut.com.au/join/

 

3 のんびりビーチの雰囲気を味わうなら

サウスバンクのアクアティビティー

プールでガッツリ泳ぎたいという人もいれば、たまに水に浸かって、あとはぼんやりしていたいという人もいると思います。横目でナイスバディの水着姿の女性なんかを眺めながら(あくまでも「横目で」ですが)。

そんなチャラチャラ派の私のご同類にオススメなのが、【ブリスベン・サウスバンクで楽しめる5つのアクティビティ】の記事でも紹介したサウスバンクパークランズ内にある「アクアティビティ(Aquativity)」。はい、「水」を意味する「アクア(aqua)」と「アクティビティ(activity)」のダジャレです。日本だと「オヤジギャグ~」と若い女性から総攻撃を受けるならまだよくて、完全に無視されそうですが、英語圏の人たちは「オウ! ダブル・ミーニング!」と拍手喝采です。……ちょっとうらやましいです。

ここはなんと言っても人工の砂浜があるのが特徴です。市の中心部の高層ビルを眺めながら砂浜のヤシの木陰でごろりというのは、なかなか味わえないユニークな体験です。

地元の人もたくさんいますが、ヨーロッパあたりから来ているバックパッカーのおねえさんたちも素敵な姿で日光浴を楽しんでいます。以前はトップレスになっている女の子もいて私もエッセイに書いたことがあるのですが、最近では規制が厳しくなったのかめっきり見なくなりました。まったく興味がないのでよくはわかりませんが。

また子ども向けの浅いプールや、噴水で遊べるウォーターパーク的なものもあるので、目の保養をしたいオトーサンだけでなく、子連れにもオススメです。

なんと言ってもうれしいのが、水着のおねえさんたちがたくさん……じゃなくて入場無料なこと。更衣室とトイレももちろんあります。

あっ、夜もいい感じです。

サウスバングのアクアティビティーの夜

Aquativity

http://www.queensland.com/en-us/attraction/aquativity

 

4 絶叫ウォータースライダーなどで遊ぶなら

ウェットンワイルドのウォータースライダー

Tourism and Events Queensland

本格的なウォーターパークで遊びまくりたいというあなたには、「ホワイトウォーターワールド」と「ウェットンワイルド」がオススメです。ゴールドコースト市になりますが、ブリスベンの中心部から渋滞がなければ車で40分、電車とバスを乗り継いでも1時間半です。

たとえば「ホワイトウォーターワールド」は通常のウォータースライダー、ゴムボートのようなチューブに乗るもの。4人乗りのチューブや、うつ伏せになって頭を下にして突っ込んでいく直滑降タイプなどなど、楽しいライドがいっぱいです。また波のプールや、頭から大量の水をかぶるアトラクション(基本的には子ども向けなんですけど大人も病み付きになるたのしさ)なども。

この「ホワイトウォーターワールド」は、「ドリームワールド」という遊園地にちょっとした動物園を合わせたようなテーマバークと隣り合っていて、全部楽しめる仕組みになっています。1日券が55ドル、3日連続券が75ドル、年間パスが129ドルなどです。

「ウェットンワイルド」のほうはウォーターパークに特化しています。1日券79.99ドル。ただし近くにある「ムービーワールド」と20分ほど離れたところにある「シーワールド」、2つのテーマパークと同じ資本で、3ヵ所に入り放題の年間パスが109.99ドルなどで売っています(上記の値段は原稿執筆時のものです)。

ホワイトウォーターワールド(WhiteWater World)

ウェットンワイルド(Wet’n’Wild Water World)

 

「暑い、暑い」と嘆くよりも、プールに入って「あー、気持ちいいーっ」と感じるしあわせを楽しむようにしましょう、お互いに。

【まとめ】

  1. とにかく近場で探すなら24ある市営プール
  2. ガッツリと数千メートル泳ぐならQUTのインドアブール
  3. のんびりビーチの雰囲気を味わうならサウスバンク
  4. 絶叫ウォータースライダーなどで遊ぶならテーマパーク

【文:海外書き人クラブ 柳沢有紀夫】

(「海外在住ライターを使ってみたい」と思われている方。「海外在住ライターになりたいと思われている方。耳寄りな情報があります。ぜひこのページの下のほうまでご覧ください)



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