【死語辞典】(80年代) ありがほ/ありがぽ/ありがぴゅー/ありが十匹

(海外書き人クラブがお届けする『死語辞典』が、1980年代に流行った死語「ありがほ」「ありがぽ」「ありがぴゅー」「ありが十匹」の意味を解説します。用例もアリ。これであなたも死語博士!)

 

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すべて「ありがとう」の意味。この中で感謝の気持ちが一番強いのは……ないね、一つも。

基本的には「真面目に感謝の意図を伝えるのも照れくさい」というシチュエーションで使われた。用例は「あっ、ペン貸してくれる?」「いいよ」「ありがぽ」とか。間違っても「あなたのこと、本当に好きだった。今までいっしょにいてくれてありがぴゅー」といった場面で使ってはいけない。

ありがほ」「ありがぽ」「ありがぴゅー」は単に語尾を変えただけ。「ありが十匹」は「とう」⇒「十」⇒「十匹」。こちらは主に小学生が使っていた。もしかしたらバブルの時代は大学生よりも小学生のほうが論理的思考をしていたのかもしれない。

【類義語】 サンキュー・ベリマッチョ

『死語辞典』のチョベリグな使い方

 

1) 1950年代から2000年代にかけての死語の「意味」「時代背景」ドンピシャリと解説。「用例」も極力ワンサカ載せます。

2) 画面上のほうのメニュー欄の「死語辞典」にカーソルを合わせると、年代ごとの死語がモロ見えになります

3) 画面右側の「検索機能(虫眼鏡マーク)」に知りたい死語を打ち込むと、バッチグーな答えが得られます。

4) 世代が違う方とのコミュニケーションギャップも、パーペキに埋められます。飲み会が「どっちらけ~」になることも避けられます。

5) 死語の解説は、管理人の独断により行っています。偏りは重々承知の助。どうぞ許してチョンマゲ! (間違いのご指摘はお待ちしております)

6) 「こんな死語もある」というご投稿もウハウハ大歓迎です(すべて反映するとは限りませんが)。なお、著作権は当ブログの管理人が持つものとします。

7) 盗用や無断使用などのアン信じらブルチョベリバ行為は厳禁。管理人にまずご連絡を。リンクはご自由に貼ってください。

※【愉快な死語辞典】は、2000年に設立された海外在住の日本人ライターの集団(カメラマン、コーディネーター、翻訳者なども含む)海外書き人クラブにより運営されています。詳しくはこちらをご覧ください。

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