【死語辞典】(80年代) (女は)クリスマスケーキ

(海外書き人クラブがお届けする『死語辞典』が、1980年代に流行った死語「クリスマスケーキ」の意味を解説します。用例もアリ。これであなたも死語博士!)

 

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クリスマスケーキは12月25日までは高値で取引されるが、翌26日になると価格が大暴落して、安値で投げ売りされる(または廃棄処分される)。このことから「25歳を過ぎた女性も婚期を逃したので、いい相手が見つからず、妥協するしかない」という状態の例えとして用いられた。用例は「女はクリスマスケーキ」。

25歳で「婚期を逃した」というのは、現代の常識からするといくらなんでも早すると感じられると思うが、当時はまだ「4大(4年制大学)に行くと、現役で留年せずに卒業しても22歳。それから社会に出ていては今期を逃すから2年制の短大に行きなさい」と親から言われる子がまだかなりいた時代。同様の理由で「息子はいいけど娘には浪人させない」という親もそれなりにいた。

女はクリスマスケーキ」もそういう時代背景から生まれた言葉。

『死語辞典』のチョベリグな使い方

 

1) 1950年代から2000年代にかけての死語の「意味」「時代背景」ドンピシャリと解説。「用例」も極力ワンサカ載せます。

2) 画面上のほうのメニュー欄の「死語辞典」にカーソルを合わせると、年代ごとの死語がモロ見えになります

3) 画面右側の「検索機能(虫眼鏡マーク)」に知りたい死語を打ち込むと、バッチグーな答えが得られます。

4) 世代が違う方とのコミュニケーションギャップも、パーペキに埋められます。飲み会が「どっちらけ~」になることも避けられます。

5) 死語の解説は、管理人の独断により行っています。偏りは重々承知の助。どうぞ許してチョンマゲ! (間違いのご指摘はお待ちしております)

6) 「こんな死語もある」というご投稿もウハウハ大歓迎です(すべて反映するとは限りませんが)。なお、著作権は当ブログの管理人が持つものとします。

7) 盗用や無断使用などのアン信じらブルチョベリバ行為は厳禁。管理人にまずご連絡を。リンクはご自由に貼ってください。

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