「サル(猿)」のこと。
「サル」の音が「去る」と同じで縁起が悪いからと、逆の意味の「得る」を用い(スルメをアタリメと呼ぶのと同様)、そこから「得手」に転じたらしい。
「サル並みの低レベルの人間」という意味にも用いられた。
特に1980年代には「動物園のサルに自慰行為を覚えさせると気持ちよさに負けて死ぬまでし続ける」という都市伝説があったため、「覚えたてのセックスに熱中しすぎている人間」をさすこともままあった。
用例は
アイツ、今日休み?
うん。なんか初めてできたガールフレンドと一晩中励んで起きれなかったらしい
エテ公かよっ!
とか。
【関連語】 先公 ポリ公 ズベ公
※当記事は同じ海外書き人クラブが運営する「死語辞典」のサイトから転載したものです。死語のみを集めたこちらのサイトも、ぜひお楽しみください。