(海外書き人クラブがお届けする『死語辞典』が、1980年代に流行った「はらたいらさんに1,000点」の意味を解説します)
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76年から92年までTBS系列で放送されたクイズ番組「クイズダービー」から。解答者の一人であるはらたいらさんにかけても倍率(配当率)は低いが、正解率が高いことから、一問目は「はらたいらさんに1000点」をかけて、手持ちの得点(3000点)を確実に増やしておくことが鉄則とされていた。
そこから転じて、「確実」「堅実」なことのたとえとして、この言葉が用いられた。たとえば、「お前の成績なら、あの大学、『はらたいらさんに1000点』みたいなもんだろ」とか、「えっ、アイツ、もう所帯持ったの? なんか『はらたいらさんに1000点』みたいな生き方だな」とか。
【関連語】 「篠沢教授に全部」
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『死語辞典』のチョベリグな使い方
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