(海外書き人クラブがお届けする『死語辞典』が、1980年代に流行った死語「マヌカン」「ハウスマヌカン」の意味を解説します。用例もアリ。これであなたも死語博士!)
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英語のhouseとフランス語のmannequinを強引に合わせた、和製英語というか和製外国語。ブティックやデザイナーショップの女性店員。
オシャレな仕事の一つに数えられていた。外見のイメージとしてはワンレン・ボディコン。履き古したジーンズを履いているような大学生は相手にしない。
ややさんの歌に「夜霧のハウスマヌカン」とコミックソングがあり、「玉の輿を狙っているが、夕飯は鮭弁当しか食べられない」という悲惨な状況がユーモラスに歌いあげられている。……まあ、オシャレに見える仕事でも裏側は大変だったのだろうね。
用例は「なんか彼女、気取ってるな」「マヌカンだからなぁ」。
【関連語】 DCブランド