(海外書き人クラブがお届けする『死語辞典』が、1980年代に流行った「耳がダンボになる/耳ダンボ」の意味を解説します)
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興味深い話に、思わず聞き耳を立ててしまうこと。耳をそばだてること。
「ダンボ」とはあの有名な象のキャラ。聞き洩らしたくない話なので、思わず象のように耳が大きくなってしまうという秀逸な表現。最初に考えた人はすごいと思う。
用例は「電車で隣に座っていた二人組が、ものすごい儲け話をしてたんで、思わず耳がダンボになっちゃいましたよ」とか。
名詞形にした「耳ダンボ」という表現も同じ意味。用例はま「昨日飲み屋のカウンターで、かわいい女の子が二人、エッチな話をしてたんだよ」「そりゃあ、耳ダンボになるわあ」とか。
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