【死語辞典】(80年代) 「消防署のほうから来ました」

(海外書き人クラブがお届けする『死語辞典』が、1980年代に流行った「消防署のほうから来ました」の意味を解説します)

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いわゆる「死語」とはちょっと違うかもしれないが、当時流行った話なので紹介する。

制服らしきものを来た人が家に突然現れて、「消防署のほうから来ました。おたくの消火器ですが使用期限を過ぎています」みたいな話をする。そうすると誰だって大変だと思い、新たな消火器を買う。

ところが消防署員のフリをした人は、消火器を売りつける詐欺師。だが「消防署のほう」の「ほう」とは「方向/方角」のことなので、ウソはついていないというのが詐欺師の言い分というか逃げ口上。

今の振り込め詐欺と違い、消火器なんてたかだか数千円のものだったし、一応逃げ口上も用意されていたから、昔の詐欺はかわいかった気がしないでもない。

「詐欺の古典的名作」との呼び声も高い。

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『死語辞典』のチョベリグな使い方

 

1) 1950年代から2000年代にかけての死語の「意味」「時代背景」ドンピシャリと解説。「用例」も極力ワンサカ載せます。

2) 画面上のほうのメニュー欄の「死語辞典」にカーソルを合わせると、年代ごとの死語がモロ見えになります

3) 画面右側の「検索機能(虫眼鏡マーク)」に知りたい死語を打ち込むと、バッチグーな答えが得られます。

4) 世代が違う方とのコミュニケーションギャップも、パーペキに埋められます。飲み会が「どっちらけ~」になることも避けられます。

5) 死語の解説は、管理人の独断により行っています。偏りは重々承知の助。どうぞ許してチョンマゲ! (間違いのご指摘はお待ちしております)

6) 「こんな死語もある」というご投稿もウハウハ大歓迎です(すべて反映するとは限りませんが)。なお、著作権は当ブログの管理人が持つものとします。

7) 盗用や無断使用などのアン信じらブルチョベリバ行為は厳禁。管理人にまずご連絡を。リンクはご自由に貼ってください。

※【愉快な死語辞典】は、2000年に設立された海外在住の日本人ライターの集団(カメラマン、コーディネーター、翻訳者なども含む)海外書き人クラブにより運営されています。詳しくはこちらをご覧ください。

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