クラフトビール、アルチザンフード、サードウェーブコーヒーなど職人が活躍するグルメ都市として知られるアメリカ・オレゴン州・ポートランド。お土産にもちょっと小洒落た美味しいモノを期待されるのではないでしょうか。
今回は、海外書き人クラブ新会員の、米国・オレゴン州ポートランド在住の東リカが、サクッと一気にスーパーで購入できるオススメのお土産5点を紹介致します。
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1 クラフトコーヒー
ポートランドと言えば、専門家のこだわりがぎっしり詰まった「サードウェーブ・コーヒー」を挙げる人も少なくありません。ポートランドで最も有名なコーヒー焙煎ブランドと言えば「ストンプタウン・コーヒー・ロースターズ」ですが、こちらのコーヒーは、全国チェーンのスーパーでも購入することができます。また、お店によっては、私が贔屓にしている「シスターズ・コーヒー」や「ノッサ・ファミリア・コーヒー」なども置いてあります。
コーヒーは、ちょっと重たいですが、割れたりしないので安心です。挽いた豆(ground)とそのままの豆(whole bean)があるので、後で思ったてたのと違った!ということがないように気をつけて。
2 「スティーブン・スミス・ティーメーカー」の紅茶
コーヒーよりお茶派ならば、「スティーブン・スミス・ティーメーカー」の紅茶はいかがでしょうか。紅茶界のカリスマ、故スティーブン・スミス氏がブレンドを手がけたポートランドが誇るクラフト紅茶ブランドです。
「芸術的」と評されるこちらの紅茶は、ポートランドの高級レストランや人気カフェでも採用されています。ちょっとお高いですが、その香りは素晴らしく、きっと喜んでもらえるはず。
「スティーブン・スミス・ティーメーカー」には、数多くのブレンドがありますが、私の大好きな「No.67 メドウ」をはじめ、スーパーに並ぶのはティーバッグ入りの売れ筋ばかりなので、逆に安心かもしれません。
3 クラフトビール&クラフトサイダー
「ビール天国」の異名をもつポートランドに来たら、やっぱり買って帰りたい商品がクラフトビール。オレゴン州では、蒸留酒以外のお酒はスーパーでも買うことができます。
スーパーなら、いろいろなブルワリーのビールが並んでいるので見比べることもできます。お土産用なら、瓶ビールよりも冷えていない缶入りを選びたいところ。
私のオススメブルワリーは、「ホップワークス・アーバン・ブルワリー(HUB)」、「フリーム(pfriem)」、「レベル・ビール(Level Beer)」、「ペリカン・ブルーイング(Pelican Brewing)」など、ビール好きなので、挙げ始めると切りがありません…。
もしもビールやグルテンが苦手な方なら、りんごの発泡酒「クラフトサイダー(ハードサイダー)」を代わりにどうぞ。
4 クラフトホットソース
ポートランドのクラフトフードをお土産にするなら、ホットソースはいかがでしょうか? 特に「シークレット・アードバーク(Secret Aardvark)」ソースは、ポートランドの飲食店や家庭に常備されていると言ってもいい、タバスコソース以上にポピュラーなホットソースです。
フレイバーは、4種類ありますが、一番人気は赤い「ハバネロ・ホットソース」。トマトの酸味とハバネロの刺激のバランスが絶妙です。
その味はもちろん、クラフト感溢れるアードバーク(ツチブタ)がデザインされたシンプルでちょっと風変わりなラベル、地元のファーマーズマーケットからスタートしたというストーリーなど、ポートランドらしさ満点のソースですよ。
5 ピノ・ノワールワイン
クラフトビールで有名なオレゴン州ですが、実はフランスのブルゴーニュに匹敵する新たなピノ・ノワールの銘醸地としても近年、世界から注目されています。ピノ・ノワールは、軽やかでとても飲みやすい赤ワインです。
スーパーでは、缶入りのピノ・ノワールも購入できますので、「ワインは喜ばれるだろうけど、ガラス瓶を運ぶのはハードルが高い……」という理由で諦める必要はありません!
高品質な缶ワインの先駆けブランド「アンダーウッド(ユニオン・ワイン・カンパニー)」は、ピノ・ノワールはもちろん、ロゼやスパークリングなど、どれも安定した美味しさですよ。
以上、スーパーで購入できるポートランドのお土産を5選でした。どれも美味しいものばかりなので、友人や同僚はもちろん、自分へのお土産にもお勧めですよ!
(文・写真 東リカ)
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