一張羅/一帳羅(いっちょうら)(1970年代の死語)

その人が所有している服の中で一番高級なもののこと。特に普段はラフな格好で過ごすことが多い男性が、特別な機会(初めてのデート/恋人の両親への挨拶/旅行など)に着用するスーツやジャケットを指すことが多い。

本人は精一杯めかしこんだつもりらしいが、傍から見るとまったく似合っていないのはよくあるパターン。「めかしこむ」も死語か?

用例は、

おや、誰かと思ったらトシ坊じゃねえか。どうしたんだい、似合わないスーツでめかしこんで?

うるせえや。初デートなんで一張羅を引っぱりだしてきたんだよ

道理でかび臭いと思ったよ

とか。

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