竹やりマフラー/竹槍マフラー/タケヤリ(1980年代の死語)

まるで竹槍のように斜め上または垂直に1メートル以上突き立てた乗用車のマフラー。暴走族御用達の「族車」の典型的な改造の一つで、もちろん違法。基本的には重くなるだけし、バランスも悪くなるので、同様に「族車」の典型的な改造である「シャコタン」以上に実用性は低い。

これがカッコいいのかは暴走族関係者と一般市民で大きく意見はわかれるところだろうが、「目立つが勝ち」のメンタリティーを持つ前者らしい改造であることは確かだろう。

用例は、

はあ? アイツが3メートルのタケヤリつけた? じゃあ、オレは5メートルのタケヤリつけてやるぜ

(アホか。後ろに倒れるぞ、それ)

とか

【関連語】 族車 シャコタン 出っ歯/デッパ 街道レーサー

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