ちょうちんブルマ/ちょうちんブルマー(1960年代の死語)

女子児童や生徒などが体育の授業や運動会のときに履いたブルマの初期の形。まさにちょうちんのようにウェストと太ももが狭く、おしりの部分は比較的ゆったりとしていた。

その後に主流となったのがおしりの部分までピッタリとついた「密着型ブルマ」。おしりや前にピッタリフィットと言えば聞こえはいいが、まるで水着のように形状が丸わかりとなった。確かに「ちょうちんブルマ」よりも空気抵抗は少ないとは思うが、競技者でもあるまいし、そこまでする必要があったのか。

なぜあんな形に変更したのか、本当に不思議。思春期の女子児童・生徒は嫌だっただろうし、男子児童・生徒としてもドキドキさせてもらった反面、正直言って目のやり場に困るところもあった。

用例は、

ちょうちんブルマってゆっとりしていて、はき心地がいいわねえ

とか。

【関連語】 ズロース

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