家族サービス(1980年代の死語)

平日は朝早くから遅くまで残業・接待・同僚たちとの憂さ晴らしの飲み会に、そして休日は接待ゴルフに明け暮れている「会社人間」のサラリーマン男性が、その罪滅ぼしとばかりに休日に家族のためにあれこれがんばろうとすること。慣れないことをして空回りして、当の家族から顰蹙を買うことが多かった。

用例は、

よ~し。今度の日曜日は家族サービスでハイキングに行くぞ~

(なんで休日に夫のお守りしなくちゃいけないの。ゆっくりさせて~)

とか

部長、誠に、誠に申し訳ございません。あいにくその日は息子の誕生日で家族で遊園地に行くことになっておりまして、草野球はご勘弁願いたく

うむ、かまわんよ。家族サービスは大切だからね、チームの和よりも

ぶっ、部長~っ

とか。

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