ソース顔/しょうゆ顔(1980年代)

「ソース顔」は「西洋人に近い目鼻立ちがはっきりした顔立ち」の意味。「しょうゆ顔」は「東洋風の目が細くてスッキリした顔立ち」の意味。

「(ウスター)ソース」を洋風調味料、「しょうゆ」を和風調味料の代表としてなぞらえたもの。ただし少なくとも米英豪あたりでは、ウスターソースはそれほど頻繁に使われる調味料ではないと思う。日本人にとってのしょうゆ的なものは、むしろトマトケチャップだろう。……どうでもいいね、この話。

ちなみにどちらかいいという話ではなく、好みの問題とされた。バブルの時代にようやく欧米神話が崩壊したというべきか。

用例は、

オレってどっちかっていうとしょうゆ顔じゃん?

(プッ。アンタはただのブ男だよ)

とか。

つまり「ソース顔」も「しょうゆ顔」も「いい男」に対してしか使われない言葉だった。

当時の「ソース顔」の代表で2020年代も活躍しているのが阿部寛さん。しょうゆ顔は元少年隊の東山紀之さん。

2020年代でもときおり目にするので、完全な死語とは言えないかもしれない。

【関連語】 バタ臭い

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