プッツンする（1970年代）

糸が切れるときの「プッツン」という音から。「プッツンする」と言えば「ずっと我慢していたのにとうとうブチギレる」という意味。つまり「プチッと来た」とか「イラッとした」に近い。

用例は

彼女、ものすごく我慢してたのに、ついにプッツンしちゃったみたい

そりゃそうだろ。居候してた男から殴る蹴るの暴行受けてたんだから

もう一つの意味は、「頭の中の常識の糸が切れてしまっている」。つまり「思考回路が情人とは違う」状態。

あいつ、プッツンしちゃってるからなあ

とか。

「プッツン女優」という表現もあった。

【関連語】　頭のネジが一本ゆるんでいる