コンコンチキ/こんこんちき(~1950年代)

これ自体にたいした意味はなく、人物や状況を描写のあとにつけて、それらを強調したり、話に勢いをつけたりする言葉

用例は

こ~の大馬鹿野郎のコンコンチキめがっ!

とか

ところがこれが大間違いのこんこんちき。じつは2人はなんの関係もなかったときた

とか。

江戸っ子言葉で、落語の登場人物である熊さん・八さんのような短気でそそっかしい人物が言ったり言われたりする印象が強い。または「男はつらいよ」の寅さんのような的屋稼業の人たち。

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