粗大ゴミ（1980年代）

地球温暖化や環境問題がどうのこうの……という話ではなく、「休日、どこに行くわけでみなく、家のリビングルームに寝そべって、テレビを見ながらグータラしているだけのオトーサン」をこう呼んだ。
カラダが奥さんや子どもたちより大きく、役に立たずに場所だけとることから「粗大ゴミ」。まさにいい得て妙。

用例は……。

ホント、ウチのダンナは粗大ゴミなのよ～

それから、

亭主元気で留守がいい！

という身も蓋もないキャッチフレーズのキンチョーのＣＭが流行したのは1986年のことでした。