チャランポラン(1960年代)

「あまりにいい加減すぎる」「無責任すぎる」「どうしようもないほど適当すぎる」という意味。「スーダラ」が「いい加減」や「適当」と比較級だとしたら、「チャランポラン」は最上級とも言える。

少なくとも私は「スーダラ」よりもこちらのほうに、ある種の親近感を覚える。幼稚園のころから母親によく

そんなチャランポランな生き方をしてたら、ロクな大人にならないわよ

と叱られた。あの頃の彼女に今、ひとこと声をかけるとしたら……「母ちゃんって……まさか予言者?」

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