「ガチョ~ン!」(1960年代)

ハナ肇とクレージーキャッツのメンバーである谷啓さんが広めたもの。右手を顔の横に持ってきて、半分開き(「パー」が満開、「グー」がつぼみだとしたら、五分咲きが目安)、「ガチョ~ン!」と言うとカメラカメラが前後に動くというギャグ。

もちろん日常生活にはテレビカメラなどないから、自分自身の手を前後に動かす。

意味は特にない。用法は「いつでもどこでも」。

現れていきなり

ガチョ~ン!

何の前触れもなく

ガチョ~ン!

前後の脈略なく

ガチョ~ン!

雨ニモマケズ

ガチョ~ン!

風ニモマケズ

ガチョ~ン!

みんなが真面目なときほどインパクトが強まるのがナンセンスギャグの基本。よって会社員の方は重要な会議のときに、ぜひ試してみたい最強兵器。

遅れてすみません。ガチョ~ン!

とか。

校長先生は朝礼のときに、

全校生徒のみなさん。今日は私から重大な発表があります。ガチョ~ン!

とか。

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