半ドン(1960年代)

うどんやラーメンとともに、サラリーマンがランチで食べる「半分サイズの丼物」のことではない。それは「ハーフ丼」だ。

今では会社も学校も週休二日のところが主流だが、かつて土曜日は午前中だけ働いたり授業を受けたりすることがほとんどだった。その午前中半分で終わることを「半ドン」と呼んだ。なんでわざわざそんな風に呼んだかというと、その前の時代は土曜日も一日中働いていたから。

当時の会社すべてが、今だったら労働基準監督署の査察が入るね。

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