♪オマエの母ちゃん、出~べ~そ~(1970年代)

「出べそ」とは「へそがでていること」。で、このフレーズは子ども同士のケンカで、相手をののしるときに節をつけて言う。どんな節かわからない人は、1960年代以前に生まれた人に訊けば大抵わかると思う。

しかしなぜこれが「ののしり」になっているのか、今考えると不思議。「出べそ」ってそれほど不都合なことはないし……。普段は隠していて見えないし。

「♪オマエの母ちゃん、ぺちゃぱい」なら、ちょっとはダメージを与えられると思うけど……。または「♪オマエの母ちゃん、脇毛ボーボー」とか。あっ、「♪オマエの母ちゃん、ヒゲボーボー」もかなりのダメージかも……。

「♪オマエの母ちゃん、八頭身~」とか「♪オマエの母ちゃん、ポン・キュッ・ポン~」はダメージゼロどころか、敵に塩を送っている。

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